1年以上前に、軟骨に自分でピアスを開けました。
場所は一番痛みが少ないと言われる(自分調べ)ヘリックス。
「軟骨ピアス、開けたいけど痛みや開けた後の痛みが怖くて不安なんですが!?!?」
ですよね!わかります。
私は超絶ビビりで痛がりで、軟骨にピアスを開けたいと思ってからは、体験談などをめちゃくちゃ検索しまくりました。
その時にほかの方の体験談が非常に参考になったので、今回はその時の体験談を残しておこうと思ったわけです。
これから軟骨ピアスを開けたい誰かの不安が少しでも取れれば良いなと思います。
こんなこと書いてます
- 軟骨にピアスを開ける時の痛みは?
- 開けた後の痛みや腫れはどんな感じ?
- 腫れたときどう対処した?
- 痛みが引くまでどれくらいかかる?
- 自分で開けるときに何を準備した?
- つけっぱなしに最適な軟骨ピアスは?
軟骨にピアス開けてみた
まず結論を言ってしまうと、開けるときはそこまで「痛い!」と思いませんでした。が。
問題は開けた後。
軟骨ピアスをひっかけたときは悶絶したし、パンパンに腫れたりしました。
1年経った今では、全然痛みもないし腫れたり等のトラブルもありません。
まだ1年ちょっとのため、安定しきってはおらず、順調に安定に向かっているといった感じです。
ちなみに職業柄、外見は比較的自由なため、軟骨ピアスは常時つけっぱなし。
以下、詳細へGO~!
軟骨にピアスを開ける時の痛みは?
これは個人差があると思います。開ける場所にもよるだろうし。
私の場合、自分でニードルで開けたのですが、切れ味?刺さり味?が良すぎてそこまで痛みを感じませんでした。
痛いっちゃ痛いけど、想定内の痛み。
手のつめの間を紙で切っちゃったときのほうが痛かった。。
その後、ファーストピアスを通すときのほうが痛かったです。
流石に自分じゃやりずらくて、夫に頼んで用意していたストレートバーベルを通してもらったのですが、ブチ☆って音がしました。
それ聴いて、ああ、軟骨なんやなぁ。って。
ちなみに耳たぶと同じで16Gで開けました。
一般的には軟骨は14Gのが安定しやすいと聞くのだけど。
耳たぶとピアスを共有したくて16Gにしました。
軟骨ピアスを開けた後のケア
過度な消毒は良い菌も排除しちゃって良くないということで、消毒は一切しませんでした。
お風呂の時にシャワーでホールを優しく洗い流す程度にし、ピアスはずっとつけっぱなしで、触らないで基本放置。
傷なので。あえて刺激しないのが一番かなと。
なので、よく聞く、
ピアスを前後に動かしたり回したりする、←やっていません。
ピアスを外してホールを洗う、←やっていません。
肉芽っぽく少し皮膚がモコっとした時は、軟膏を綿棒でそっと塗っておいたら割とすぐ直りました。
おかげで、特に目立ったトラブルはなく、現在のホールはとてもきれいな状態です。
とにかく放っておくのが一番。
開けた後の痛みや腫れはどんな感じ?
開けたその日は、ジンジンしていましたが、腫れはありませんでした。
2週間たった時、突然の痛みとともに腫れましたTT
シャフト8mmの長めのストレートバーベルをつけていたのですが、その8mmが隙間なくだいぶ腫れました。
念のため8mmつけててよかった。
6mmだったらもっと大変なことになってたと思います。
腫れることを見越して、シャフトが長めのピアスをつけておくことをオススメします!
ただ腫れたのはその一回きりで、その後は特に問題なかったです。
腫れたときどう対処した?
消毒は一切しませんでした。
『ドルマイシン軟膏』という抗生物質が入った軟膏を塗って、お風呂時に軽く流してとにかく清潔にして。
あとは極力いじらない。
痛みが強いときは、いつも飲んでいる鎮痛剤が効きましたよ~。
バファリンルナi ありがとう。
3日ほどで自然に腫れと痛みは引きました。
それ以降、腫れたりは一切ありません。
軟骨といっても、骨ですから。そりゃ腫れますよねTT
常備してあるドルマイシン軟膏
この軟膏を塗ることで、化膿した患部の細菌が増えるのを抑えてくれるようです。
痛みが引くまでどれくらいかかる?
軟骨は、結構長い間痛みます。
私の場合、1週間ほどで、触らなければ痛くない状態にはなりました。
触らなければ、です。(重要!)
そんなこと到底無理でして、引っかけるたびに痛みに悶絶していました。
髪を洗う時、タオルが引っ掛かったとき、寝返りをうった時。
一番痛かったのは、子どもが抱き着いてきた時。
毎回狙ってんのか?と思うほどに耳にダイレクトアタック。
多分顔がシャイニングのジャック・ニコルソンになっていたと思います。
半年くらいには、触ってもそこまで痛みを感じなくなり、軟骨ピアスをつけているほうを下にして寝るのも平気になりました。
1年経った今では、軟骨につけてるフープピアスを引っ張っても全然痛くありません。
つけっぱなしに最適な軟骨ピアスは?
サビや変色に強いサージカルステンレスのものがオススメです。
よく、ピアスを開けてから金属アレルギーになってしまった、って話を聞いていたので、つけっぱなしでもホールに負担が少ないものを、とサージカルステンレスを選びました。
医療器具などにも使われてるということで、安心。
現在、金属アレルギーはでていません。
特に、ラブレットスタッドというタイプが良き。
片方が平らになっているため、
- タオルや髪、眼鏡、マスクなどにに引っ掛かりにくい
- 寝返りを打った時に耳が痛くなりにくい
という感じで、痛みのストレスがかなり減りました!
これがラブレットタイプ
開けた直後はストレートバーベルをつけていましたが、1ヵ月ほどしてからラブレットスタッドタイプに付け替えちゃいました。
軟骨自体の痛みがほぼなくなってきてからは、小ぶりのフープタイプをつけっぱなしにしています。
目立ちすぎず、引っ掛かりもなく、良いです。
もうここまできたら好みの問題ですけと。
ただ、安定前にフープタイプをつけると、ホールが曲がった状態になってしまうこともあるので、要注意です。
これは軟骨に限らずですね。
ロブの時に、安定前にフープピアスつけちゃって穴が曲がって膿んでパンパンになった経験があるのでね。。
自分で開けるときに何を準備したもの
※自分で開ける場合は自己責任で。できれば専門の医療機関で開けるのがいいと思います。
以下、準備してあけました。
- ニードル
- ファーストピアス
- 軟膏
- 消しゴム
- アイライナー
ニードル
ニードルとは、簡単に説明すると、うーん、、注射針の針の部分ですね。(雑)
非常に鋭くなっていて、スッッッと刺さります。
下記の理由で、はニードル一択でした。
- 傷口がきれいでピアスホールが安定しやすい
- 好きなファーストピアスが選べる
ピアッサーのファーストピアスは引っ掛かりやすくて、すごく嫌でした。
耳たぶを開けたときに、クソほどタオルにひっかけたので。
なのでニードルで開けて、ファーストピアスは自分で選んだものをつけたかったのです。
ファーストピアス
ファーストピアスは、16G/8mmのストレートバーベルにしました。
腫れた時の考慮しての、8mmです。
8mm、最初は長すぎ!?と思ってましたが、隙間がないくらい腫れたので長めにしておいてよかったです。
抗生物質入り軟膏
ニードルを挿すときに、滑りをよくする+傷口からの感染予防のために針の先のほうに軟膏を塗りました。
あと、腫れた時や肉芽ができそうになった時に、役に立ちました。
薬局で売っています。
消しゴム
アルコール消毒をした新しい消しゴムを用意しました。
軟骨ピアスを開ける位置の後ろにあてて支えると、ニードルを挿しやすいということで。
挿すときはそのまま消しゴムごと挿しちゃいます。
アイライナー
軟骨ピアスを開ける位置取りのために使用。
すぐ消せるアイライナーを採用。すでに持っているものだし。
なければマジックとかでもいいと思います。
心意気
あとは、「開けてやるぞ!」という心意気があればOK!
一気にカタをつけたほうが、耳へのダメージも少ないです。
ピアスを開ける時期って重要?
学生さんなんかは、夏休みに開けたりする人も多いかと思います。
が、しかし。
夏は汗などで清潔が保ちにくく、空気もじっとりしているためトラブルが多くなる気がします。
春先に開けたロブは、梅雨時期~夏は膿んだり治ったりを繰り返してなかなか安定しませんでした。
それにくらべて、冬にあけた軟骨ちゃんは1回腫れた(想定内)以外は、膿んだりせずお利口さんに育ってくれました!
という感じで暑くなる時期より寒くなる時期に開けたほうがいいのかなって思います。
軟骨ピアスを開けてみて。
やってみたかったことの1つの、軟骨にピアスを開ける、がクリアできで嬉しいです。
私の場合「軟骨にピアスでおしゃれを楽しみたい!」というより、「軟骨に穴をあけるってどんな感じなんだろう?」という興味が強かったので、開ける側&開けられる側を同時に体験できてとても満足しています。
そんな感じで体験目的だったので、トラブったらふさいじゃえ~って思っていましたが、思いのほか気に入ってしまい大切に安定するまで頑張りましたっ。
長かった~!
まあ、もう、軟骨ピアスは開けたくはないです。笑
以上、
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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