智歯周囲炎になって親知らずを抜歯することになったはなし。

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歯のトラブル

今回は智歯周囲炎になり、それによって親知らずを抜歯することになったお話しです。

 

私の左奥に横向きに埋まってる親知らずがいたんですが、少し前に智歯周囲炎を起こしてとてもとても痛い思いをしたので抜いちゃいました。
親知らず自体は虫歯もなく元気だったのですが生えている状況、環境が良くなかった。

ということで今回は親知らずの抜歯についてではなく、抜く原因になった炎症(智歯周囲炎)についてかいていきます。

親知らずの抜歯自体についてはこちらの別記事にて書いています。

神経ギリギリ水平埋没の下の親知らずの抜歯は痛い?その後の経過も含めた体験談。

 

智歯周囲炎とは
智歯とは親知らずのことで、智歯周囲炎というのは親知らずの周辺の歯茎が炎症を起こすことを言います。

酷いと歯茎の腫れが顔面や喉のリンパの方まで広がり、それによって口が開かなくなったりすることもあり、場合によっては入院治療費が必要となったりすることもあるようです。

しばらくすると落ち着いて痛みが消えたりしますが、一度炎症を起こすと疲れて免疫力が下がった時などに再度炎症を起こす可能性が高くなります。

治療法としては抗生物質を飲んで炎症を落ち着かせたり、原因になる親知らずを抜くことでしょうか。

(※歯医者さんから聞いたり、もらった説明の紙に書いてあるものを専門家ではないので間違った記載があったらすみません。)

 

私の場合は、親知らず付近の歯茎が痛い、親知らずの歯茎を押すと痛い、耳の奥の方が痛むといった症状で腫れたり口があかないところまではいきませんでした。

それでも十分痛かったです。

痛み止めを飲まないと我慢できず、痛み止めを飲んでいても動いたり物を噛んだりするとツッキーンとものすごい痛みが来たりしてとても辛かったです…。

 

漫画でよく、痛みを受けたときに電気が流れるような表現がありますが、まさにそんな感じ。

私自身、原因がはっきりわからない時に検索しまくったので同じ体験をまさに今している方にすこしでも参考になればなと思います。

もちろん歯医者には早めに行ってくださいね。

目次

なんだか奥歯が痛くなってきた…?

なんとなく左奥歯に鈍痛がするようになってきて、2、3日様子を見ていると痛み止めを飲むほどになってきたのですぐに歯医者へ予約しました。

薬を飲まないと耐えられないほどの痛みがあることを告げると、電話連絡した当日に診てもらえることに。

歯医者へ

歯医者で先生に、左の奥歯が痛むこと、でもどこが痛いのかはっきりわからないこと、痛みが強くなってきたことを伝えました。

レントゲンや歯を叩いたりと原因を探る検査した結果、レントゲンでは1番奥の歯には異常なさそうだし、その手前の歯は神経を抜いてるから痛みが出ないはず。

神経をとった後の歯でも、相当深い虫歯になって根の先端が炎症を起こすことは可能性としてはあるが叩いて痛みがないのなら根の問題でもなさそうだと。

痛みの原因わからず…?!

痛みの場所が特定出来ないのでとりあえず抗生剤を飲んでみて、炎症が治り痛みがひくか続くか様子を見てみましょうということになりました。

痛みがあるのに原因が特定できなかった不安がすごかった。大丈夫かな…。

処方された薬
・抗生剤(サワシリン錠250mg、1日3回、3日分)
・痛み止め(カロナール錠500mg、疼痛時一回二錠)
・うがい薬(ネオステリングリーンうがい液0.2%、食事後や寝る前)

抗生剤を飲んで様子を見ることに

歯医者へ行った日から3日間、処方してもらった抗生剤を朝昼晩の3回飲みました。

抗生剤はなるべく決まった時間に飲み、体内の薬の濃度を一定にすることで効果があると言っていました。

抗生剤を飲み始めて2日くらいでだんだん痛みも引き始め、飲み終わる頃には痛みはほぼなくなりました。

抗生剤を飲んで痛みが引いた、ということから原因がわかるかな〜と次回の歯医者を心待ちにしていたのですが…予約時間勘違いによるまさかの診療すっぽかし!
子どもが急に熱を出してバタバタしてたのもあり、午前の予約を午後と勘違いして無断キャンセルをしてしまいました…(ー ー;)

 

午後の診療が始まるとともにすぐに電話して平謝りすると、受付の方は大丈夫ですよ気になさらないでください、と言ってそのまま予約取り直してくれました。ものすごく申し訳なかった…。

取り直した予約日は、お盆を挟んでさらに1週間以上先になってしまってとても不安になりましたが、それは自分自身の過失なのでしょうがない。

先生へは、診察時に前回は無断キャンセルになってしまいすみませんでした、と謝りましたが、大丈夫ですよ、と言っていただけましたTT

再び奥歯に痛みがやってきた

お盆休みが入るから痛みがまた復活したら嫌だな〜嫌だな〜って思っていたら。

思っていたら。案の定。

 

ちょうど歯医者がお盆休みに入ったその日に満を持して痛みが復活。しかもどんどん強くなってくる。

前回の痛みの時はどこが痛いのか曖昧だったけれど、今度は明らかに親知らずが埋まっている左奥の歯茎が痛い。押しても痛い。

場所が場所だからか、耳の奥の方が痛む感覚もありました。その辺でたまにズキーン!と突き刺すような感じの強い痛みがきて思わず唸ってしまうほどでした( ;∀;)

薬は友達!状態に

強い痛みがある間はなるべく薬の効果が切れないように、6〜8時間感覚でロキソニンSを飲んでいました。1週間くらいは毎日2、3回は飲んでいたと思います。

振動や食事で強い痛みが来ることがあるのでなるべく安静に、といっても元気な幼児の男子が2人いるのでなかなかそうはいかず。ひたすら薬を飲んで我慢してました。

歯医者のお盆休みが終わったらすぐに連絡しようと思っていましたが、その頃には徐々に痛みが引き始めて予約当日には痛みはほぼなくなりました。

痛い期間に原因は何か色々調べた結果、自分の症状にあてはまったのが智歯周囲炎でした。

歯ぐきに埋まっているはずなのになぜ痛みが?

そもそも痛みがある側の親知らずは歯ぐきに埋まってるのになんで炎症?と思い、親知らずが埋まっている歯茎をよく見てみると、ちょこっとだけ、申し訳ない程度に歯が歯茎から見えていました。

この、ちょこっとだけ頭が出ちゃってる状態だと、その隙間から入った食べかすを歯ブラシやうがいで綺麗に出来ず菌が繁殖して炎症が起きてしまうみたい。

やっかいなやつめ~!

再び歯医者へ

先生に、抗生剤を飲んだ後痛みは落ち着いたが復活したこと、親知らずの上の歯茎が痛むこと、耳の奥の方にも痛みを感じることを伝えると、やはり痛みの原因は親知らずの周りの歯茎が炎症を起こしていたためでした。

この時点でその痛みは落ち着きましたが、先生いわく、症状が落ち着いても一度炎症を起こしてしまうと免疫力が落ちた時や疲れた時などに再び炎症を起こす可能性が高いとのこと。親知らず抜きましょうか、と聞かれましたがもちろん返事はハイ!

ただ問題の親知らずを抜歯するにあたって心配な点がひとつ。レントゲンを見る限り歯の根が神経ギリギリにあるということ。まあ抜くこと以外考えていませんでしたし、それに先生の腕も信用していたのでおまかせすることにしました。

その後、親知らず抜歯の手術同意書の説明を受けてサイン。次の予約で親知らず、抜歯です。

抜歯後

抜歯後はなかなか強烈な痛みがあり、なんだかんだ2週間くらいは痛みがあり痛み止めのロキソニンを飲んでいました。神経に近かったので痛みも強く出たのかなと。

抜歯の痛みが落ち着いた後は、原因を取ったので今回のような智歯周囲炎の痛みは出ていません。よかった!本当によかった!

智歯周囲炎の痛みは強烈だった…

歯の痛みってほんとに耐えがたいですね…。

最初の痛み開始から数えると痛みの期間が結構長くて本当に辛かった。痛みが強い時に子どもがうるさくしてつい八つ当たりしてしまったことも…最低です、はい。

夫には何もしていなくても八つ当たりしてました。申し訳ない~!

歯に関しては色んな痛みを経験しているわたくしですが、これは辛かった。だけどまだ歯髄炎の痛みには勝てない。

 

みなさんも歯のトラブルにはお気をつけて。歯は大切。

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